電子印鑑を作る
ラスタベクタ変換を利用して、スキャンした印象データをEMFデータに変換し、エクセルなどに貼りつけたり、EMFファイルとして保存することができます。
一番の特徴は、細い線で表現するので印鑑のかすれなども表現でき、実際の印鑑に似た雰囲気になります。
また、JWWの座標ファイル出力もできるのでJWWと、EXCEL等で同じ印鑑が使用できます。
作り方
1.印象データを白黒600DPI程度でスキャンする
2.スキャンしたデータをベクトル変換する。
3.変換設定ダイアログの”線色”のボタンをクリックし、好きな色に変更する
4. ”Q”キーを押し、下絵の表示を消し、必要な部分のみ拡大表示する
5.右クリックメニューから”EMF COPY”を選択し、クリップボードにコピーする。
この時、同時にJWW形式でもクリップボードにコピーされるます。
6.EXCEL、JWWなどのソフトに貼り付けて大きさを整えるとと印象データが貼り付けられます。
7.JWWに印鑑データを貼る場合
ラスタベクタ変換を行うと、c:\jww\ZTEMP.TXTに座標ファイルデータが作成されるので、
JWW側で [その他] -> ”座標ファイル” -> ”ファイル読込” で読み込んでください
8. ”ファイル”メニューの”保存”から、EMFファイルに保存すると、EMFファイルを作ることもできます。