ラスタベクタ変換ダイアログ説明
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ラスタベクタ変換ダイアログの解説

このダイアログでは、ラスタベクタ変換の設定を行います

白黒画像(2値)を表示時 [F6]キーを押すとラスタベクタ変換ダイアログが現れます
※ショートカットキー[F6]は、キー設定で別のキーにも変更できます





   

 原稿解像度

 原稿縮尺

原稿をデジタル化したときの解像度と原稿の縮尺(JWWに貼り付けるときの縮尺)を設定します。
この値が正しければ、JWWに実寸で貼り付けることができます。

  設定例 設定値 JWWの縮尺
 1/2500の地図をスキャナーで300DPIでスキャン 原稿解像度=300
原稿縮尺=2500
1/2500
 イラストなどをスキャナーで200DPIでスキャン 原稿解像度=200
原稿縮尺=1
1/1

 出力座標ファイル名

 ベクトル変換の結果を格納するファイル名です。
ベクトル変換時、自動的にこのファイルにデータが格納されます。
JWWからこのファイルを座標ファイルで読み込んでください。

 ここを空白にすると、変換結果をJWW形式でクリップボードにコピーします。JWWでそのまま貼りつけてください。

 

 ベクトル抽出

 ベタ   黒い部分は、細かい線で塗りつぶされるように変換されます。

輪郭線  黒い部分の輪郭を線データにします。

 圧縮精度

 1:荒い 出力される線の数は少ないですが、画像は荒くなります。

6:(非圧縮)画像はきれいですが、データ量は非常に多いです

 線色  ベクトル線の表示色を変更します
 データ消去  変換されたベクトル線をクリアーします
 再圧縮  現在変換されているベクトルを、もう一度圧縮することができます。
(ベクトルの圧縮で一度に線を合成すると、円などの変化の少ない線は、1本になってしまうのでそれを防ぐために計算を適当に間引きながら行っております。)
 ベクトル変換

 現在表示している部分のデータをベクトル変換します。
画像の一部のみ変換することが可能です。

 Clear

 総変換ライン数をクリアーします。
総変換ライン数は、今まで変換したベクトルの合計でこのソフトの仕事量の目安です。


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最終更新:2025年1月22日 Tom